今回は一般書の洋書を中心に32冊ほどの買取をさせて頂きました。

「How Modernity Forgets」
「Personal， Portable， Pedestrian: Mobile Phones in Japanese Life (MIT Press)」
「The Future of the Internet–And How to Stop It」
「Code: And Other Laws of Cyberspace， Version 2.0」
「The Drama of the Commons」
「The Origins of Totalitarianism (Harvest Book， Hb244)」
「Governing the Commons: The Evolution of Institutions for Collective Action (Political Economy of Institutions and Decisions)」
「Commonwealth」

「『パサージュ論』熟読玩味」

数冊に書込み・線引がみられましたが、全体的に新しいものが、状態の良いものが多く良いお値段をおつけできました。

洋書につきましては、使われている紙質が日本のものとは異なり紙面がヤケやすい傾向があります。それもこなれた感じの味となってまたいいのですが、どうしても経年感がでてしまうことは否めません。どちらかというと外観や質感よりも中身重視という文化、価値観なのかもしれませんね。その分、書籍を手に取りやすい価格とはなっているようです。

逆に日本の書籍は紙質・装丁などにこだわりを感じるものが多いのですが、洋書に比べ書籍の割高感は否めない気もいたします。

ペーパーレスがすすむなかで、またその質感の違いも紙の書籍だからこそ味わえるものなっていくのかもしれません。

今回はたくさんの良書をお譲り頂き誠にありがとうございました。