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2018/10/18

歴史・民俗・宗教など約120冊買取させて頂きました。

今回は歴史・民俗・宗教などに関する書籍を約120冊宅配にて買取させて頂きました。

・中田勇次郎著作集
・ちくま学芸文庫全般
・講談社 中国の歴史
などに良いお値段おつけできました。

一言に歴史といっても書道史やキリスト教史、哲学史と様々です。

全ての事に歴史があるとも言えます。あとはどこまで深く掘り下げられるかではないでしょうか?

私は、大学で4年間日本史学を専攻し、明治維新後の近現代史について学びました。

近現代史の中でも、1902年に締結した日英同盟について、日本国民はどのように認識していたのかを、
当時発行されていた新聞や政府の外交文書を史料とし深く研究していました。
アジアの小国であった日本が、ヨーロッパの列強国イギリスと同盟を組めたので、
初めはどの新聞も同盟に対し好意的かと予想していましたが、
条約の内容や当時のイギリスの外交方法などを冷静にとらえ、
イギリスに対し否定的な意見を持つ新聞も少なからずあったことが印象的でした。
研究を通し、当時のイギリスとの関係だけではなく、悪化するロシアとの関係や、
めまぐるしく発展するメディア史も同時に学び、
多角的に物事を視て思考する能力を培うことができたと思います。

日英関係の研究をするうえで、とても参考になった書籍は、
細谷 千博、木畑 洋一、イアン ニッシュ、田中 孝彦編『日英交流史 1600‐2000』(東京大学出版会、2000年)です。
本書は、日英交流が始まる1600年から現代に至るまでの流れを、
「政治・外交」「軍事」「経済」「社会・文化」の分野史ごとに概説的に、かつ分かりやすく記しています。
著者にイギリス人のイアン・ニッシュ氏も含まれているため、イギリスの立場からの論文も読むことができます。
全5巻という大作ではありますが、日本とイギリスとの関係を専門的に学び始めたいと考えていらっしゃる方にとてもおすすめしたい一冊です。

研究書以外でしたら、森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』(角川グループパブリッシング、2008年)は私のお気に入りの一冊です。
京都大学に通う大学生「私」が、密かに想いを寄せる「黒髪の乙女」の姿を探し、
様々な災難や奇想天外な出来事に遭いながら、京都の町や古本市や学園祭を歩き回るお話です。
昨年アニメ映画化され話題になった作品ですが、アニメ映像では味わえない
森見登美彦氏の小難しいような、文学的なような、独特な言い回しを是非とも肌で感じていただきたいです。

少し話は逸れましたが今回もたくさんの良書をお売り頂きまして誠にありがとうございました。

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