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2020/04/09

医学書籍買取させて頂きました

今回は医学、医療に関する書籍を多数買取させていただきました。以下に特に良い査定額をお付けできた本をご紹介します。

 

「プロメテウス解剖学アトラス 解剖学総論/運動器系 第3版」

「標準ディサースリア検査」

「改訂2版 リハビリナース、PTOTSTのための 患者さんの行動から理解する高次脳機能障害: なぜ、患者さんはこんな行動をするの? どう対応するの? (リハビリナース別冊)

「トートラ人体解剖生理学 原書10版」

「病気がみえる vol.5: 血液」「失語症の障害メカニズムと訓練法」

「臨床力up! 動画と音声で学ぶ 失語症の症状とアプローチ【Web動画付き】」

「失語症の訓練教材 第2 140の教材と活用法」

「絵でわかる失語症の症状と訓練―言語障害メカニズムから考えよう!!

「病気がみえるvol.2循環器」「ディサースリアの基礎と臨床 (3)

「言語聴覚士のための臨床実習テキスト 成人編」

「耳鼻咽喉科エキスパートナーシング(改訂第2)

Evidence Based で考える 認知症リハビリテーション」

「なるほど!失語症の評価と治療―検査結果の解釈から訓練法の立案まで」

「歯科医院での実用英会話 第2版 音声DL付」

「コツさえわかればあなたも読める リハに役立つ脳画像」

「言語聴覚士国家試験過去問題3年間の解答と解説〈2020年版〉」

「子どもの心を診る医師のための発達検査・心理検査入門」

CGと機能模型でわかる! 摂食・嚥下と誤嚥のメカニズムDVD-ROM付」

PT評価ポケット手帳」

「言語聴覚士国家試験過去問題3年間の解答と解説〈2016年版〉」

「音声学・言語学―言語聴覚士のための基礎知識」

 

 などなど。医療の中でもリハビリに関するものが多い印象で、特に今回は「ディサースリア」や「失語症」などの題名が多いことからも分かるように、言語聴覚士さんの領域に関連するものを中心に高額査定となりました。

 

 その中でも特に注目したい今回の一冊がこちら

 「音声学・言語学―言語聴覚士のための基礎知識」(2009年 第一版第一刷発行)

 です。今回お譲りいただいたものは2017年の6刷、まだ新しく美品です。

 

 状態も良いのですが、その内容も素晴らしいと思います。本書まえがきからの抜粋になりますが、本書は「音声・言語・その発達」「そしてそれらの障害に関する分野を一貫して学ぶことができる教科書」であり、「それらの障害とリハビリテーションに関して初歩から分かりやすく解説」しています。各章、生物としてのヒトが共通で持つ機能や障害についても述べていますが、内容によっては日本語に特徴的に見られる構造や、それに関連して留意すべきポイントなどをまとめた項もあり、言語指導の実用の期待にも応える構成となっています。

 まず、第Ⅰ章では第Ⅱ章から第Ⅴ章で学ぶ内容を簡潔にまとめ俯瞰して、学ぶべき点を整理してあります。そして、第Ⅱ章で音声学、第Ⅲ章で言語学、第Ⅳ章で言語発達学と、本書のメイン部分が続いた後、第Ⅴ章では音声言語と脳と題して、脳科学の進展による音声言語理解の現状を、短くではありますが紹介しています。

 第Ⅴ章の内容はあくまで付録的な位置づけ(ページ数も6頁しか割かれていません)なので、もちろんその分野について詳しく知りたい場合には別の専門書が不可欠かと思いますが、他のメイン三章については幅広い内容を扱っている割には非常に分かりやすくまとめられていると思います。もちろん、これらについても概論から各論に掘り下げる際には別の参考書や専門書が必要になるとはいえ、臨床に出た専門家の方にとっても指針を見失った際にヒントを与えてくれる、重要なガイドブックになることでしょう。

 それにしても、こちらの本を読んでみると、言語を操ることは実は非常に洗練された複雑な行為なのだなと、つくづく感じます。普段何気なく「言葉」を発していますが、健全な状態でも失語症などで突然言語機能に障害をきたす場合もあるわけです(失語症については第Ⅱ章の言語学「言語理論と言語聴覚療法」で取り上げられています)。何気なく使いこなせているからこそ、困難にぶつかったとき多大な影響を被るであろう「言葉」「言語」を駆使する能力。入門書を読んだからといって、専門的なリハビリを自分自身に施すことは不可能だと思いますが、そんな困難を取り除くスペシャリストたちがどういった知識的バックグラウンドをもって治療にあたっていらっしゃるのかを垣間見れただけで、非常に勉強になりました。

 

 今回も良書をたくさんお譲りいただき、ありがとうございました!

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