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2020/09/25

理科学系図書の買取

今回は理科学(生物学、化学、環境学)関連の図書を中心に買取させていただきました。
以下に特に良い査定額をお付けできたものをご紹介します。

「身近な疑問がスッキリわかる理系の知識」
「日経エコロジー厳選 環境キーワード事典」
「大学1年生の なっとく!生態学 (KS生命科学専門書)」
「波の科学-音波・地震波・水面波・電磁波- (おもしろサイエンス)」
「図解でよくわかる毒のきほん: 毒の科学から、猛毒生物、毒物劇物の取扱方法まで (すぐわかるすごくわかる!)」
「子どもが理科に夢中になる授業 (学芸みらい社教科別シリーズ理科)」
「マネジメント教科書 ビジネスマネジャー検定試験(R) 過去問題集 第1回~第4回 (EXAMPRESS)」
「RFIDタグ用アンテナの設計」
「小学生でもわかる プログラミングの世界」
「旅と鉄道2018年5月号」

などなど。

「小学生でもわかるプログラミングの世界」あたりも、プログラミング教育が始まった小学生を子どもに持つ親としては非常に気になるところですが、今回、特に気になった本はこちら。

「図解でよくわかる毒のきほん: 毒の科学から、猛毒生物、毒物劇物の取扱方法まで (すぐわかるすごくわかる!)」(2015年発行)


です。

他の本も魅力的だったのですが、いきなり目を惹かれてしまったのですから、仕方がありません。

「毒」と一口にいっても、私達の身の回りには毒になるものがたくさんあります。一般人からして、馴染みの深い毒といえば、テレビドラマなどで良く聞く「青酸カリ」でしょうか。でも、このような人工化合物である毒は、自然中に生成される自然毒に比べると、実際にはかなり毒性が弱いといったら意外ではないですか?

 また、強い毒=即効性のある毒とは限らない、など毒の知識がない人から見ると考えてもみなかった毒の新たなイメージを本書は与えてくれます。(本書の「毒の強さランキング」参照。)

また、同じ化学物質でも、その使用方法、容量によっては人に害をなさず薬となり、その逆ならば毒となるという当たり前の「毒」の定義に改めて納得してしまいました。それは第一章の「毒と人間」にも最初に書かれているのですが、第2章の「毒の利用」において、麻酔薬・殺虫剤・工業資材などの各人間生活の必需品として存在するものの毒性について、具体的に挙げられています。

その他、「芽を食べると毒がある」と昔から言われるものの、どの程度の毒性なのか分からないジャガイモや、石川県の郷土料理であるフグのぬか漬け、鹿児島県奄美地方や沖縄県の一部で食されている、ソテツの実から採取したデンプンを原材料とする蘇鉄味噌の話など、第8章で「毒と食」として、一番身近な食と毒との関連を紹介します。

そして、環境ホルモンや内分泌撹乱化学物質(第6章「新たな毒」)などの近年になって現れた毒、重大な事故を引き起こした毒(「第7章 毒と事故」)など、毒そのものや、毒が引き起こした事故、そのような事故を未然に防ぐための取り扱いを定めた法律(「第5章 毒と法律」)など、毒に関することを幅広く、いろいろな視点でまとめられています。

この本を読んでいると、そんな劇薬に囲まれて生きていることの方がもはや、奇跡に感じられてきます…。

本書内でも紹介されているセアカゴケグモなど、毒を持った外来生物の侵入や増殖はこれから増えることはあっても減ることもなさそうなので、これからもスレスレの生をありがたく生きるためにも、こういった本で勉強しておくことも必要だなぁ、と思った読後でした。

今回も良書をたくさんお譲りいただき、ありがとうございました!

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