買取ジャンル

買取ジャンル

スタッフブログ 買取日記

2023/04/21

精神医学関連書籍の買取 【約90冊 15,010円】

今回は精神医学やそれに関連する統計学等の専門書の買取をさせていただきました。以下に特に良い査定額をお付けできたものを紹介いたします。

「意志のはたらき (サイコシンセシス叢書)」
「サイコシンセシス―統合的な人間観と実践のマニュアル (サイコシンセシス叢書)」
「一般化線形モデル (Rで学ぶデータサイエンス 10)」
「ブートストラップ入門 (Rで学ぶデータサイエンス 4)」
「カテゴリカルデータ解析 (Rで学ぶデータサイエンス 1)」
「保健医療従事者のためのマルチレベル分析活用ナビ」
「刑事精神鑑定の実際」
「計算統計 2 マルコフ連鎖モンテカルロ法とその周辺 (統計科学のフロンティア 12)」
「計算統計学の方法―ブートストラップ・EMアルゴリズム・MCMC (シリーズ予測と発見の科学 5)」
「臨床心理学をまなぶ6 質的研究法」
「臨床心理学をまなぶ7 量的研究法」
「質的データ分析法―原理・方法・実践」

などなど。

上記リストはお売りいただいた約90冊についた査定額のうち、1冊あたり400円以上になったものを列挙したものとなっております。

ちなみに、1番高い査定額がついたものはリストの上から2番目、「サイコシンセシス―統合的な人間観と実践のマニュアル (サイコシンセシス叢書)」で、2,500円ほど(!)でお買取りさせていただきました。

こちらの書籍は1997年発行です。およそ四半世紀も前に発売されたものなのですが、Amazonでは23日に1回のペースで売れている人気商品となっております。なお、こちらの2,500円は当店における買取価格です。販売価格は当然のことながらもっと上がっており、発売当時の新品価格4,180円(税込み)を現在大きく上回っております。発売元の誠信書房さんのホームページで確認すると、本書は上記のような人気にも関わらず重版未定となっており、入手困難になっていることも価格高騰に影響しているのでしょう。改めて、貴重な書籍をお譲りいただき誠にありがとうございます!次の方のお手元にお届けできる日まで、当店にて大切に保管させていただきます。

※販売ペースや買取価格はその時々の市場における需要等により変動します。今回の買取額はあくまで2023年4月現在の基準によるものです。

このように書籍の価格は、その内容の重要さ・面白さに左右されるのはもちろん、

●新版が出ていない/絶版になっている。(重版・再版未定)

●類書がない。

●関連する事項が世論的に大きな話題となっている。(大河ドラマのテーマに選ばれる・執筆者の追悼企画が多く組まれるなど。)

●そもそも市場に出回っている数が少ない。(人気があっても数が多ければ価格はそれほど上がらない。)

などの要因によっても変わります。

ただ、それをお売りいただく方が調べるのは大変骨の折れる作業です。当店ではそういった市場のニーズも含めた情報をオンタイムで複合的に判断した値付けを行っております。一般的な感覚では「売れないかな?」と不安に思われるようなものでも、良い査定額でお買取りできるかも知れません。

売る前に大体の金額で良いから査定額が知りたい・・・という方は「事前見積サービス」をご利用ください。

 

今回も良書をたくさんお譲りいただき、ありがとうございました!

スタッフN

買取依頼したい方はこちらから!