2018/02/21
医学・薬学関係の書籍を20冊ほど買取させていただきました
今回は事前にお見積もりをさせていただいたお客様から医療、医学・薬学関連の書籍を買取させていただきました。
「売りたい本があるんだけど、どれ位の額になるか知ってから売りたい」とお考えの方、当店ではそのようなニーズに応えるために事前見積も承っております。ご興味のある方は、是非一度お問い合わせください!
医学関係の本は専門書の中でも高額なものが多いですよね。今回の査定でも
「日本医薬品集 医療薬2016年版」
「日本医薬品集一般薬2016-17」
「効果につなげる薬物治療アドヒアランスの改善―残薬問題への処方箋」
「日本薬局方医薬品情報〈2011〉」
などにとても良いお値段をつけることができました。近年出版の本で、状態も非常に良かったのが更にプラスでした。
上述の3番目の書籍、「効果につなげる薬物治療アドヒアランスの改善―残薬問題への処方箋」で、浅学な私は「アドヒアランス」なる言葉の意味を初めて知ったのですが、この言葉は短く言うと、医師に偏重した治療方針決定の軸を患者本人に移行することを指すようです。本書では、医師と患者の信頼関係や連携体制の構築を通じて、いかに効果的に治療に結び付けるかということが記載されています。
そういえば最近、薬局に行くと薬剤師さんも詳しく服用方法などを丁寧に教えてくれますし、市販薬でも同じ薬を短期間で重複して購入してないか確認されますよね。昔に比べて薬の取り扱い、患者さんとのコミュニケーションなど、医療現場では改善に向けた努力がされていると個人的には感じるのですが、いかがでしょうか?これからの高齢者社会、投薬の必要性を感じる方はもっと増えるでしょうから、このような機運は是非継続していただきたいですね。
今回も良書を沢山お譲りいただき、ありがとうございました!