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2020/01/30

経済・経営、統計学、歴史、趣味等書籍買取させて頂きました。

今回は経済や経営、統計学、数学、歴史などの書籍を買取させていただきました。以下、特に良い査定額をお付けできた本をご紹介します。

 

「競争の戦略」「カンバン仕事術」

「日本バックカントリー・オール 50エリア170ルート (パウダーガイド12)

「考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則」

「決定版 ほんとうにわかる管理会計&戦略会計」

「神々の沈黙―意識の誕生と文明の興亡」「常用字解 第二版」

「自然科学の統計学 (基礎統計学)」「統計学入門 (基礎統計学Ⅰ)

「ジャズ昭和史 時代と音楽の文化史」

「統計学を拓いた異才たち―経験則から科学へ進展した一世紀」

「火の賜物―ヒトは料理で進化した」「土の文明史」

「パラレルワールド 11次元の宇宙から超空間へ」

「コンテナ物語―世界を変えたのは「箱」の発明だった」

Introduction to Linear Algebra」「Linear Algebra: A Modern Introduction

JSBAスノーボード教程」「起業の科学  スタートアップサイエンス」

「アイデア・メーカー: 今までにない発想を生み出しビジネスモデルを設計する教科書&問題集」

「描いて売り込め! 超ビジュアルシンキング」「改訂新版 カシミール3D GPS応用編」

「改訂新版 カシミール3D入門編」

「アプリ作成で学ぶExcelVBAプログラミングユーザーフォーム&コントロール」

Excel VBA アクションゲーム作成入門 Excel 2007/2003/2002 対応」

「起業家はどこで選択を誤るのか――スタートアップが必ず陥る9つのジレンマ」

「人名字解」

 

 リストにはスノーボードの本も2冊ほど入っていますね。今年は雪が少ないようで、スノーボーダーの方々は良いコンディションのゲレンデを見つけるのが難しいでしょうが、そんな時こそ暖かい室内でコースの予習やテクニックの確認などはいかがでしょうか?

「コンテナ物語―世界を変えたのは「箱」の発明だった」は、査定時からとても気になっていた本でした。やはり人気のあるタイトルのようで、お譲りいただいてからすぐに次の方の元へお嫁にいきました。その人気を裏付けるように201910月には増補版も発売されているようですが、こちらも、お譲りいただくのをいつでもお待ちしております()

そんなこんなで、また気になる一冊を選ぶのが一苦労だったのですが、今回ご紹介したい本はこちら。

「起業家はどこで選択を誤るのか――スタートアップが必ず陥る9つのジレンマ」

です。

 

 表紙に描かれた道標に「The Founder’s Dilemmas」「Anticipating and Avoiding the Pitfalls That Can Sink a Startup」と書かれていますが、これが原書タイトルです。著者はハーバード・ビジネススクールの教授であるノーム・ワッサーマン、訳者はコンサルタント会社所属でビジネスプランコンテストを主宰する小川育男氏で、20141月にこちらの日本語版の第1版が発行されました。

 こちらの本の特色は、何か事業を始める際のファウンダー(創業者)がスタートアップ時に「誰と」それを始め、「誰を」雇い、「誰に」投資してもらうべきか?という「人に関すること」でぶつかるジレンマを話題にしていることです。創業や起業といっても様々な業界がありますが、本書ではテクノロジーとライフサイエンス業界におけるスタートアップを経験したファウンダーと、その経営幹部の計1万人以上から集めたデータを元に、スタートアップで経験する「人に関するジレンマ」にはどういうものがあり、それを回避するなり、軽減するなりするにはどうすれば良いのか?を考察しています。

 全体的に、元が洋書であったとは思えないくらい日本語が自然で、とても読みやすい印象でした。また、本書の扱う業界の個別具体的な事業内容は分からなくても(というより、本書ではほとんどそれについては触れられてすらいません)、扱っているのが「人間」の問題であるだけに非常に共感しやすかったです。また、スタートアップが直面することになる課題の具体例が、その成長過程における問題点や当事者の率直な言葉と共に説明されており、それも読みやすさ、理解しやすさのカギであると思います。スティーブ・ジョブスなどビッグ・ネームの若かりし頃のエピソードなどを挿し込んでくるのも、これから創業を目指すファウンダーの卵たちを本書に惹きつけるスパイスとして効果的に働いています。

 つい最近まで某〇HKの番組で「貞観政要」(中国、唐の名君太宗の言行録)が取り上げられていましたが、こちらでも解説者であるライフネット生命創業者が「結局は人が大事」というようなことをおっしゃっていました。「貞観政要」は帝王学の本なので、今回ご紹介した本とはやや趣が異なりますが、コアの部分は遥か昔から洋の東西を問わず、共通して繰り返し言われてきたことなのだと思います。それでも、こうして新たな指南書が出されるのですから、人間の富やコントロール欲求に関しては進化が見られない証拠ですね。

私は創業なんて冒険はしませんが、例えば、何か小さなグループにおいても舵取りをしなければいけない場面に出くわしたら、自分を含めた「人」が持ち込む力学を過小評価しないようにしたいなと思った読後でした。

 

 今回も良書をたくさんお譲りいただき、ありがとうございました!

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