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スタッフブログ 買取日記

2021/04/23

第3回 ノースブックセンターが買取できる本とは~状態編~

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第2回となった前回は、「買取できる本とは~ジャンル編~」として、どういった種類の本やディスク類の買取がOKなのか、NGなのかをご紹介いたしました。

今回はさらに踏み込んで、「どういう状態のものなら買取OKなの?NGなの?」という部分について説明させていただこうと思います。

下表のとおり、他社の公式HPにて案内されている買取に関する取扱いと、当社における取扱いを比較します。

【ノースブックセンターで買取できる状態=次の方に快適に使ってもらえるか】

【紙面】線引き、書込のあるもの(減額あり)

読むのに支障のない範囲のものであれば買取可能です。下の画像のように、文字の上に書込みが多く重なるなどして、読む際にストレスとなるような状態のものは買取ができません。

☓  読むのに支障がある線引き・書込の例

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、そこに書込みがあることで使用に支障が出るタイプの書籍、例えば、問題集などの解答に書込みがある場合は買取ができません

☓  解答に書込のある問題集

 

大前提である、次の方が気持ちよく使用できるか否かが第一の判断基準です。

【紙面】角折れのあるもの

基本的には、角折れのみで買取に問題は生じません。ただし、著しく使用感があるものについては、減額させていただく場合もあります。

【カバーなど外観】日ヤケや色あせのあるもの

こちらもそれのみで買取をお断りすることはございません。

○ ヤケ・ヤケによる色あせ

【紙面・外観】署名・サインや会社名、記名のあるもの(減額あり)

個人名や、団体の特定できる情報については、当社にて抹消した上で再販売いたしますので、これのみで買取をお断りすることはございません。ですが、程度によっては減額もあり得ます。

ただし、本については大学、図書館などの蔵書の、CDなどについてはレンタル店からのレンタル落ち品買取自体をお断りしておりますのでご了承ください。

☓ 大学や図書館の蔵書

☓ 貸出カード入れが付いているもの

【外観】箱・カバーの欠品、破れなどの傷みのあるもの(減額あり)

箱、カバーに欠品があった場合、減額とはなりますが買取をしております。

〇 カバー縁の破れ (程度によっては減額あり)

また、箱、カバーに破れがある場合も買取OKです(程度により減額あり)。

ちなみに、CDやDVDについては、帯が欠品しているものについても買取OKです。

なお、外観ではなく紙面について、ページが欠損して読むのに支障があるレベルの破れについては買取ができません

CDやDVDでも同様に、外観のスレ・キズなどで買取をお断りすることはありませんが、盤面にキズが多いなど、再生に支障のあるものは買取不可です。

● 未開封品

購入したものの、包装された状態のまま(シュリンク包装と呼ばれる、薄いビニールで包まれた状態のまま)になっていた商品をお売りいただくことも、当社では歓迎いたします。

○ シュリンク包装・未開封品

お店によっては買取不可となる場合がありますのでご注意ください。

【買取のできないもの ―他店も同様―】

付属品が欠品しているもの

カバーや箱ではなく、付属のCDや付録など、セット販売を前提とした商品のような、買取価格に大きな割合を占める物品が欠けている場合、買取ができません

例:CD付き語学学習テキストでCDが無い。問題集で別冊解答や解説が付属していない。初回限定CDの特典写真集が付属していない、など。

 

【要相談】

同一タイトル

過剰在庫を避けるために、一度の買取依頼で同じ商品を2点以上入れることは、原則お控えいただいております。しかしながら、多くの需要が見込める商品など、例外となるケースがございます。「これはどうだろう?」という商品がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

なお、上表のバリューブックスさんでは、同一タイトルも10点までは買取OKのようです。

 

以上、いかがでしたでしょうか?ノースブックセンターでは、全体的に多少のコンディションの悪さがあっても、買取をさせていただいていることがお分かりいただけましたでしょうか?上表では触れなかった、”古書臭がある”場合や、”水濡れがある”場合など、更に細かい点についてはこちらをご参照いただければと思います。

 

状態によっては減額」という曖昧な点もございますが、書込みや、記名があったら一律ダメということではございません。「その商品を購入した人が、快適に使えるか否か」という基準に立っていただければ、ある程度ご納得のいく判断をさせていただいていようかと存じます。

 

これはお売りいただいた本を、1冊でも多く次の方にお渡ししたい

という当社の考えに基づくものです。

次回は、「第4回 安心してご利用いただくために 」において、安心・納得して本をお売りいただくための当社のサービスについて、ご説明いたします。

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