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スタッフブログ 買取日記

2018/01/23

生物学関連の図書を多数買取致しました

今回、買取した書籍は生物学に関するものでしたが、その切り口は動物形態学、解剖学、分子進化学、分類学等多岐に渡っておりました。

全体的に状態の良い専門書なので良い査定となったのですが、特に良いお値段をつけることができたものをご紹介します。

「BONES ― 動物の骨格と機能美」
「恐竜異説」「生物系統地理学―種の進化を探る」
「コウモリ―進化・生態・行動」
「これからの進化生態学 ―生態学と進化学の融合―」「両生類の進化 (Natural History)」
「有袋類の道―アジア起源説に浮かぶ点と線」
「生物学を学ぶ人のための統計のはなし―きみにも出せる有意差」
「新版・図説 種の起源」「骨から見る生物の進化【普及版】」
「歯の比較解剖学」「世界の動物分類と飼育 (4)」「世界の動物 分類と飼育〈2〉/食肉目」
「霊長目 (世界の動物 分類と飼育)」「生命形態の自然誌 (第1巻)」
「スンクス―実験動物としての食虫目トガリネズミ科動物の生物学」
「咀しゃくの話」「骨は語る 徳川将軍・大名家の人びと」

などなど。

↑一番目に挙げさせて頂いた本「BONES ― 動物の骨格と機能美」が↓の写真になります。

どうですか?表紙の骨からグッときます。帯には「養老孟司氏推薦 自然のデザインの素晴らしさに感嘆させられる一冊」とありますが、まさにその通りの内容です。紙面のほとんどを様々な動物の骨格写真が占めており、巻末にそれぞれについての解説がコンパクトにまとめられています。それらの写真はまるでアート作品のようで、眺めているだけでも飽きません。オススメの一冊ですね。

また、二番目の「恐竜異説」↓も、これまた気になる一冊。

こちらの本のAmazonでの紹介文を見ると、「恐竜を温血動物とする見地」からの「新説の数々」が披露されているらしいです。これを読むだけでも中身が気になります。また、こちらの本の著者はロバート・T・バッカーという研究者の方なのですが、本紙の恐竜復元図は全て氏の手によるものだそうです。氏の唱える新説の賛否は置いておくにしても、なかなか味わいのある恐竜たちの絵だけでも見ごたえがあって、恐竜への愛を感じるワクワクの一冊です。

今回もたくさんの良書をお譲り頂き、ありがとうございました!

 

 

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