買取ジャンル

買取ジャンル

スタッフブログ 買取日記

  • ホーム
  • 買取日記(実績)一覧
  • 【買取実績】哲学・文学などを含む人文学関係、音楽関係など幅広いジャンルの書籍を買取致しました

2018/03/07

哲学・文学などを含む人文学関係、音楽関係など幅広いジャンルの書籍を買取致しました

今回は西洋哲学から精神医学や文学、音楽関連の書籍など、非常に多種多様なジャンルの書籍等を多数買い取らせていただきました。

本当に沢山の本をお譲りいただいたので、とても全ての本をご紹介はできないのですが、その中でもいくつか良い査定額のついたものを挙げさせていただきます。

「人間知性論 1 (岩波文庫 白 7-1)」
「間主観性の現象学 その方法 (ちくま学芸文庫)」
「間主観性の現象学II: その展開 (ちくま学芸文庫)」
「ドン・キホーテ 全6冊 (岩波文庫)」
「「ヒューマニズム」について―パリのジャン・ボーフレに宛てた書簡 (ちくま学芸文庫)」
「ブリタニカ草稿 (ちくま学芸文庫)」
「哲学者と法学徒との対話―イングランドのコモン・ローをめぐる (岩波文庫)」
「神の国 セット(全5冊) (岩波文庫)」
「黒人のたましい (岩波文庫)」
「図説 金枝篇」
「サバイバル 文庫 全10巻+ 外伝 完結セット (リイド文庫)」

などなど。

一般的に、比較的出版年が古いものだとお値段も下がりがちな傾向があるのですが、19世紀、20世紀初頭の哲学書など、クラシカルな内容のものは今でも需要があるのか、良いお値段がつくこともままあります。

「ドン・キホーテ 全6冊 (岩波文庫)」「神の国 セット(全5冊) (岩波文庫)」「サバイバル 文庫 全10巻+ 外伝 完結セット (リイド文庫)」などはセットもので状態も良かったのが印象的でした。

また、上記の「ブリタニカ草稿」は哲学者エドムント・フッサールの著書ですが、こちらはブリタニカ百科事典の要請により作成された、氏自身の専門分野である現象学の項目のための草稿が元になっております。なるほど、それで「ブリタニカ草稿」なわけですね。何かの哲学入門書でサルトルの実存主義のルーツという文脈でこちらのフッサールの名前が挙がっていたことは覚えているのですが、わたくし、実はその中身についての理解は当時放棄したんですよね(苦笑)。事典の項目に載せようという内容なら、哲学者のアイディアの真髄が凝縮されていそうで、ちょっととっつきやすそう、と思うのは哲学初心者だからでしょうか?今度は逃亡せずに読んでみたいなー、なんて思った査定タイムでした。

今回も沢山の良書をお譲りいただき、ありがとうございました!

買取依頼したい方はこちらから!