2018/06/04
日本史・考古学を中心に約1000冊程買い取りいたしました
買取日記ジャンル
今回は、中世日本史・考古学・日本文学を中心に約1000冊程専門書を買い取らせていただきました!
貴重な本も多く、全体的に良い査定額をお付けすることができました。
さて、皆様、「中世」という言葉の範囲が、日本史と世界史では異なる期間を指していること、ご存知でしょうか?
最近では資本主義の終焉を論じる際に比較ワードとして必ず登場するので、地味に人気な単語な「中世」ですが、ヨーロッパのイメージが強くありますよね。
なので、「日本の中世」がいつなのか、気になって調べてみました。
有力説では、律令制から王朝国家体制に移行する平安中期(900年頃以降)から16世紀末頃までを指すようです。なるほど~!
最後に高い買取額がついた書籍を一部ですが、ご紹介させてください。
「満済准后日記 上下巻」
「国立公文書館所蔵 大乗院寺社雑事記紙背文書(第2巻)」
「十六・七世紀イエズス会日本報告集 第1期 5冊揃」
「くずし字用例辞典」
「中世水運史の研究」
「日本外史新釈 昭和漢文叢書 元・享 2冊」
「蔭涼軒日録 1巻」
「図録 中世寺院の姿とくらし」
「博物館の古文書 京都大学文学部 1-12輯」
「武士の成立 武士像の創出」
「修訂 大日本国語辞典 全 上田萬年・松井簡治 冨山房」
「外務省の百年 (1969年)」
「首都の経済と室町幕府」
「中世荘園絵図の解釈学」
「精神医学から臨床哲学へ (シリーズ「自伝」my life my world)」
「秘密のファイル(上下) CIAの対日工作」
「幕藩制的秩序と御家騒動 (歴史科学叢書)」
「朝尾直弘著作集〈第3巻〉将軍権力の創出」
「古記録による15世紀の天候記録」
「史料を読み解く〈1〉中世文書の流れ (史料を読み解く 1)」
「史料を読み解く〈2〉近世の村と町 (史料を読み解く 2)」
「中世を読み解く―古文書入門」
「日本の時代史 (10) 南北朝の動乱」
今回も本当に沢山の良書をお譲りくださいまして、誠にありがとうございました!