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2019/04/14

歴史関連の書籍を多数買取させていただきました。

今回は日本史や世界史を含む歴史、考古学関連の書籍を多数買取させていただきました。送っていただいた本は新旧にわたっており、これらを全て通読しただけで定説や異説、もしくは異説だったものが裏付けを経て定説に変わっていく様子が勉強できるのではないかと思うほど、質、量ともに豊富なものでした。
 さて、今回ご紹介したい本はこちら「日本古代都市史研究 -古代王権の展開と変容ー」です。
 こちらの本で扱う古代都市とは主に京都の町を指していますが、平安京のみではなく、それ以前の長岡京などの都城や中世の白河街区や嵯峨野地域の街も研究対象となっています。また、古代の都城のみではなく、中世への移り変わりもまとめられています。
 都城の研究というと、それぞれの時代のそれぞれの街のつくりや施設を復元し、それを見ることのみにスポットを当てがちであったようですが、本書ではその歴史的変遷を通し、また周辺地域の機能も含めてみることで、より立体的に、総合的に、長く日本の権力の中枢であり続けた場所の空間構成の特質をとらえることを狙いにしているところに新しさがあります。
 今でも古都として雅なイメージを保持している京都の街ですが、あの独特の景観とそれに付随する価値は、想像を絶するような長い時間の中で壮大なまちづくりのプランが練られ、実行されてきた結果なわけですよね。本書では、単なる人々の居住区というだけには留まらない、文化的で、しかも日本の中心としてのプライドあるまちの姿の変遷が垣間見え、改めて優れた都市という空間が作り出す作用というのは大きいのだなと感じられました。現代でも新しいまちづくりをする際に参考になるものがあるのでは?と思わずにはいられません。先人の知恵は偉大です。
 今回も良書をたくさんお譲りいただき、ありがとうございました!

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