2026/09/18
井堂雅夫 木版画 【5点44,500円】
買取日記ジャンル
今回は井堂雅夫(いどう まさお)の木版画を中心にまとめて5点44,500円で買取させていただきました。
井堂雅夫(1945年11月11日 – 2016年4月23日)といえば、多色摺り木版画の伝統の技を駆使し、京都をはじめとする、四季折々の美しい風景を描いた作品で知られています。
彼の人物像や魅力に触れつつ、実際に買取させていただいた作品をご紹介いたします。
目次
井堂雅夫について
井堂雅夫の画家としての出発は、京都で染色の道に入ったことでした。
昼は祖父のつてで染織作家のもとに内弟子として働き、仕事の後は模写や運筆、写生に打ち込む日々。20歳で染色職人として独立すると、時間を自由に使えるようになり、本格的に創作活動を開始して公募展などにも出品し始めました。
やがて木版画家・斎藤清の作品にインスピレーションを受け、木版画の世界へと足を踏み入れます。木版画の技術を守り、後世に伝えたいという一心で多くの作品を生み出し、「この素晴らしい技術」を一人でも多くの人に知ってもらうことを第一に考えるようになります。
1982年には「ギャラリー雅堂」を開設し、彫り師や摺り師とともに多くの名作を世に送り出します。ギャラリー雅堂では現在でも、彼の作品の展示や販売が行われ続けています。
買取作品のご紹介
井堂雅夫「石庭」
襖のすき間から覗くのは、京都・龍安寺にある枯山水の石庭でしょうか。禅寺特有の簡潔で静けさに満ちた空間が際立ちます。
龍安寺は「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されている由緒あるお寺で、「石庭」の美しさから国内外の観光客を魅了し続けている人気のスポットです。
井堂雅夫「京の四季 清水寺」
京都を象徴する寺院の一つ、清水寺を題材とした作品です。
単なる名所の記録にとどまらず、深まりゆく秋を感じさせる美しい紅葉が見どころとなっています。
今回の買取について
状態の良さ、市場での評価、そして作品が持つ歴史的価値などを総合的に判断し、5点44,500円とさせていただきました。
下表は今回の買取品とその査定額の一覧です。
井堂雅夫の作品は現在買取強化中です。「処分するのはもったいない。せっかくなら、永く大切にしてくれる人に。」その想い、ぜひとも私達に託してください。専門スタッフが適正に査定し、新たな持ち主へと橋渡しします。
| 絵師 | 作品名 | 買取価格 |
| 井堂雅夫 | 石庭 | 8,500円 |
| 井堂雅夫 | 京の四季 清水寺 | 8,250円 |
| 井堂雅夫 | 雪の落柿舎 | 9,150円 |
| 井堂雅夫 | 那谷寺紅葉 | 8,600円 |
| 井堂雅夫 | 金刀比羅参道 | 10,000円 |
スタッフJ
【参考文献】
井堂雅夫 https://www.gado.jp/(2026年09月17日参照)
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