今回はかなり大口の買取となりました！誠にありがとうございます。

内容としては、経営・金融に関連して統計学や数学などの本が多かったですが、その他にも語学関連や哲学、社会学の書籍など様々なジャンルのものが含まれておりましした。

段ボール箱にして、その数なんと55箱分！きっと箱に詰めるのも大変だったと思います…。ありがとうございました！

さて、その中でも特に良い査定額のついたものをご紹介します。なにぶん2,200冊ほどの量があり紹介させていただきたい本も山ほどあったのですが、今回は1冊あたり800円以上の査定額を付けさせていただいたものを紹介させていただきます！

「Experimental and Quasi-Experimental Designs for Generalized Causal Inference」
「ESG経営を強くする コーポレートガバナンスの実践」
「SPSSによる線型混合モデルとその手順 第2版」
「大学発ベンチャーの組織化と出口戦略」
「「幸せをお金で買う」5つの授業 ―HAPPY MONEY」
「会計の再生」
「文化情報学事典」
「概念工事 image&imagination 松岡正剛 工作舎 1980年」

です。

まず、リストの1番上の本ですが、タイトルを見てお分かりのように、洋書です。当店では洋書(英語で書かれたもの)の買取も喜んでお受けします。中には洋書という理由で買取を断られる古書店さんもあるようですが、まだ邦訳されていない専門書は研究者の方々にとっては非常に重要な資料です。洋書の買取先が見つからないと嘆いている方は是非！当店にご用命ください。

本にも旬があります！

ところで、上記リストの中で1番高い査定額がついたものはどれか、ご想像がつきますか？

答えは、「「幸せをお金で買う」5つの授業 ―HAPPY MONEY」です。

著者はエリザベス・ダンと、マイケル・ノートン。

エリザベス・ダン氏はNHKの「幸福論」白熱教室が、マイケル・ノートンはTEDでの「幸せを買う方法」のプレゼンがそれぞれ話題となりました。こういったビジネス本、特に爆発的に話題になった本は時間が経つと一気に価格が下がってしまいます。本にもいわゆる「旬」があり、それを逃してしまうと悔しい思いをする、というわけですね。

また、先程紹介した「Experimental and Quasi-Experimental Designs for Generalized Causal Inference」も、「SPSSによる線型混合モデルとその手順 第2版」も、第2版でいずれも初版が存在するのですが、新しい版の出たものはいくら発売当時が高額な商品でも価値が下がってしまいがちです。

洋書でも、和書でも、読まなくなった本はできるだけ新しいうちに売りましょう！

売る本が大量すぎる・・・そんなときに一括処分サービス！

今回もなかなかの大量案件でしたが、例えば、大学の先生の研究室の移動やご退官、オフィスのお引越しなどの際に本をまとめて売りたい！という方もいらっしゃるでしょう。

そんなケースでは本棚には本だけでなく書類や資料など、一緒に処分したいものが大量に発生しがちです。

「本は売れるでしょ？でも、書類や資料は売れないよね？これ、自分で仕分けするの！？面倒くさい！」という方もいらっしゃるでしょう。

「ならば、まとめて捨てちゃおう！」となってしまうかも知れませんが、ちょっとお待ち下さい！

当店では、そのような大量案件に対応すべく、「一括処分サービス」をご用意しています。

こちらのサービス利用をご希望される場合は、不用品との分別作業は不要！当社で不用品と再販可能なものに分別します。

法人や大学などの研究室のみを対象としたサービスとなっておりますが、気になる方はこちらから詳細をチェックしてみてくださいね。

今回も良書をたくさんお譲りいただき、ありがとうございました！

(※写真はお送りいただいたもののほんの一部です。)

スタッフN