2024/01/15
金融工学・看護学等の和書・洋書の買取
今回は金融工学や看護学等に関する書籍の他、趣味(主に料理)などの和書と洋書を買取いたしました。以下にその中から比較的良い買取額となったものを紹介いたします。
『信用リスク評価の数理モデル (シリーズ 現代金融工学)』
『信用リスク計測とCDOの価格付け (シリーズ 金融工学の新潮流)』
『解剖生理ワークブック: 書いて覚える (プチナースBOOKS)』
『金融工学プログラミング (ファイナンス工学大系シリーズ)』
『買うべき旅客機とは? (航空会社の機材計画のすべて)』
『The Art of Electronics』
などなど。
上述のとおり看護学関連の本も何冊かお送りいただいていたのですが、出版されてからややお時間が経っているものが多く…。
看護学書籍の情報刷新は早く、当店では発行から5年以内のもののみを買取対象としております。そのようなわけで今回も上位にはほぼランクインしてこなかったですね…。
ちなみに、上記リストはすべて1冊あたり100円以上の買取額となったもので、下にいくほど高くなっております。
一番下のこちら
『The Art of Electronics』Paul Horowitz/Winfield Hill 著,1989,Cambridge University Press
は370円でのお買取となりました。
洋書買取歓迎
こちらの本ですが、世界中の電子回路設計者に愛用されているという電子回路のアレコレがぎゅうぎゅうに詰まった、いわば専門辞書といった性格の書籍です。
初版は1980年に発行されています。今回買い取りさせていただいたものは改定2版です。
実は2015年には第3版が発行されておりまして、今回の2版でも買取額は良かったのですが、最新の3版の場合当店ですと2024年1月現在3倍近くのお値段での買取となると思われます(※もちろん、状態にもよります)。
2020年には本書のためのフォローアップブック『The Art of Electronics:The X Chapters』が出版されるなど情報がどんどんブラッシュアップされるので、今後の出版動向にも注目です。
あまり日本では需要のなさそうなマニアックな洋書と思われるかも知れませんが、こういった熱狂的ファンの多い洋書専門書籍の買取は大歓迎です。
(※ただし、当店での洋書買取は英語で書かれたものに限定させていただいております。申し訳ございませんが、何卒ご了承ください。(仏語・独語などは不可))
カバーなしでも買い取れます。が…
上の写真をご覧になるとお分かりのように、今回の最高額査定品にはカバーがございませんでした。
当店ではカバーのない商品に関しても買取は可能ですが、やはり、あるものに比べると買取額が下がってしまいます。
ご自宅ではカバーを取り外してお読みになる方もいらっしゃるかも知れませんが、後々誰かに読んでもらいたいな…というお品でしたらカバーは捨てずに保管をお願いします。
そして、今回の例ではないのですが、ごくごく稀に送っていただいた本のカバーと中身が異なっていることがあります。運良くお送りいただいたものの中身同士があるならカバーを交換するのですが、全体量があまりに多い場合やすでに片方の中身が処分されてしまっている場合には「カバーなし裸本」を理由として査定額を下げてお伝えすることになりますので、ご注意ください。
付属品の欠品にご注意を
また、これも今回は大丈夫だったのですが、本来はあるはずのCDやDVDなどの付属品が欠品しているものは買取ができません。お送り頂く前に、こういった付属品欠けの商品があることがお分かりの場合にはお荷物から除外いただけますと幸いです。
もし、付属品欠品のものがあった場合にはいくら本体書籍の状態が良くても0円査定→古紙回収となります。
付属品(写真のようなCDなどのディスク、問題集だと解答用紙、手芸関連書籍などですと型紙など)は本の見返しに付いていることが多いので、欠けがないか今一度ご確認くださいませ。
そして、意外と多いのが付属品の一部欠けです。例えば、2枚組ディスクの1枚だけない、など。その場合も0円(買取NG)となります。
以上の点以外にもどういうものが買い取れるのか、買い取れないのかをまとめたページ(下のバナーをクリック!)がありますので、ご参考にしていただけると嬉しいです。
今回も良書をたくさんお譲りいただき、ありがとうございました!
スタッフN
※写真はお送りいただいたもののうちのほんの一部です。また、買取額は市場の需要と供給のバランスにより変動します。本文中の金額についてはあくまで記事作成時のものとお考えください。