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2021/02/12

ビジネス・経済に関する洋書の買取り

今回は経済に関する洋書を買取させていただきました。以下に特に良い査定額をお付けできたものを紹介します。

「The Fortune Encyclopedia of Economics」
「Good to Great: Why Some Companies Make the Leap…And Others Don’t (Good to Great, 1)」
「Reengineering the Corporation: A Manifesto for Business Revolution」
「Competitive Strategy: Techniques for Analyzing Industries and Competitors」
「COMPETITIVE ADVANTAGE: Creating and Sustaining Superior Performance」
「The Loyalty Effect: The Hidden Force Behind Growth, Profits, and Lasting Value」
「Competition in Global Industries (Research Colloquium / Harvard Business School)」
「The Goal: A Process of Ongoing Improvement」

などなど。

本ブログでは繰り返しになりますが、当店では洋書(ただし、英語で書かれたもの限定)の買取も積極的に行っております。「洋書だから買取を断られた・・・」という方は是非当店をご利用ください。事前にお値段が知りたい場合は事前見積も承っております。

 

さて、今回の特に気になる一冊ですが、こちらです。

Good to Great: Why Some Companies Make the Leap…And Others Don’t (Good to Great, 1)

こちらの本は、同じ著者のジム・コリンズの他の5作のビジネス書と併せた全6巻からなる「Good to Great」シリーズの1作目です。(シリーズ中には他の著者と共同執筆したものも含まれます。)

表紙の下に「Coauthor of the bestselling BUILT TO LAST(ベストセラー、Built to lastの共同著者の) Jim Collins」と記載されていますが、そのBuilt・・・は邦訳版も出版されておりまして。邦題「ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則」(1995)と言えば、ご存知の方も多いのではないでしょうか。ビジネス・ウィーク誌のベストセラーリストに6年間も載り続け、25もの言語に翻訳されたビジネス書の古典とも呼ばれる名著です。

Grateful Deadの曲、ではありません(ボソッ)。

それはさておき。

こちらの「Good to Great:Why Some Companies Make the Leap…And Others Don’t」は2001年出版なのですが、シリーズ2作目が既述の「ビジョナリー・カンパニー-時代を超える生存の原則」の原著である「Built to Last: Successful Habits of Visionary Companies 」となっております。

一方で「Good to Great:Why Some Companies Make the Leap…And Others Don’t」の邦訳版が「ビジョナリー・カンパニー 2 – 飛躍の法則」(2001)であることから、どちらが先行なのかちょっと分かりにくいんですよね。

時系列的にいえば「Built to Last: Successful Habits of Visionary Companies 」が先に発行されており、それに続く本書の邦訳版がビジョナリー・カンパニー 2・・・」であるので、一作目である「ビジョナリー・カンパニー-時代を超える生存の原則」(以下「ビジョナリー・カンパニー」)の続編が本書だと誤解を受けやすいのですが、別に「Built to Last・・・」を読んでいなくても本書は理解できる内容となっております。

一作目の「ビジョナリー・カンパニー」が会社設立当初からGreatだった企業がターゲットとなっている論文であったのに対し、本作では設立当初こそ平凡な、あるいは、もっと悪い状態であった会社がどのようにして大成功を納めたのか(GoodからGreatに)?ということに注目し、成功する企業に共通していえることは何なのかということを論じています。

5年以上にわたり28社もの会社について分析を行うことによって本書は執筆されているのですが、そのデータは膨大なものになります。前作でも詳細なデータに裏打ちされた説得力が高く評価された氏。それは今回も健在です。

本作ではその分析の結果、得られた5つの理論が紹介されています。(以下に箇条書き)

・Level 5 Leaders ・・・Greatになった企業のリーダーに共通することとは。

・The Hedgehog Concept ・・・Greatな企業が行っている、注力すべき範囲の選定・見つけ方

・A Culture of Discipline ・・・規律の文化を作ろう!

・Technology Accelerators ・・・テクノロジーが会社をつくるのではない。

・The Flywheel and the Doom Loop ・・・Greatな企業がずっとGreatで居続けるための「弾み車」の法則とは。 

すでに色々な方が本書を要約されているので細かい内容については割愛しますが、経済学や経営については全くの素人である私でも読みやすい英語(もちろん、ところどころわからない用語はありますが)ですし、経営についてのみではなく、組織に置き換えて考えてみた時に当てはまる事項も多くあり、「わかる!」と読めると思います。

先程、「ビジョナリー・カンパニー」の一作目を読まなくても本書は理解可能だと書きましたが、こちらの本の5つ目の理論「The Flywheel and the Doom Loop 」に着目して書かれた一冊「Turning the Flywheel: A Monograph to Accompany Good to Great( 邦題:ビジョナリー・カンパニー 弾み車の法則)」で更に詳細な解説が加えられるなど氏の著作には相互補完的な部分もあるため、余裕があったら併せて読むのがオススメです。更に深い理解が得られるのではないでしょうか。

 

今回も良書をたくさんお譲りいただき、ありがとうございました!

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